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CD1
  1.Symphony No..3 in E flat major op.55 EROICA   1954
  2.Symphony No.5 in C minor op.67 1955

CD2
3.Symphony No.6 in F major op.68 Pastorale 1961
4.Symphony No.7 in op92 1959

Chicago sympony orchestra
Fritz Reiner

ベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》、第5番《運命》、第7番
ライナー指揮シカゴ交響楽団
順に1954、1959、1955年の録音で、英雄のみモノラルとなります。ライナーのシカゴ響着任2シーズン目にあたる時期におこなわれたその《英雄》のレコーディングを聴いてまず思うのは、オーケストラのクオリティが非常に高いこと。この録音の3年後におこなわれたジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団による名高い録音と較べても、まったく遜色が無いばかりか、力強さではこちらのほうが上なのですからまさに驚異的な水準の高さです。
 さらに驚くのはライナーのフレキシブルな指揮ぶりでしょう。特に第4楽章での表情付けの多彩さ(自在なアゴーギクと声部バランス配分の巧みさ)には聴き惚れるほかなく、ライナーが非常に優れたオペラ指揮者だったことを改めて聴き手に想起させるに十分な証左となることでしょう。こんなに面白い第4楽章は滅多に聴けるものではありません。
  もちろん、ライナーの通常のイメージにふさわしい第1楽章や第3楽章での力強く男性的な演奏も見事なものです。この演奏の際立った特徴でもあるうねるような柔軟な進行制御と弾力の強さが、頻出する強音を不自然に浮き立たせることなく聴かせてくれるのはさすが。第2楽章の葬送行進曲でもそうした柔軟さは大きく功を奏しており、第1部での悲しみとためらいの表現、第2部でのマーラーが《復活》と第3番で引用したパッセージの際立たせ方、第3部フガートでの緊迫感などいずれも見事なものです

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