濃厚カニ出汁味噌そば@ルリカケス・江東区木場
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麺屋 ルリカケス
江東区東陽3-6-2 小鳥居ビル1階
日曜日の夜営業から提供が始まった限定メニュー。100食分あるとのことで月曜日と定休日の火曜日を挟んで水曜日にも出したようで、さすがに木曜日は残っていないだろうと思ったら、10時半に「濃厚カニ出汁味噌そば 少し残ってます。」と呟かれたのでお店に向かうことにした。11時半少し前に着くと、ラッキーなことに並びはなくすんなりと入店できた。入ってすぐ右手にある券売機に1300円を投入して食券を発券しカウンター席に座る。
7~8分で配膳された丼からはカニの匂いが立ち上り俄然期待が膨らむ。麺は醤油そばで選べる手もみ太麺と同じ自家製麺のようだ。かなりの多加水麺で、麺肌はツルンとしていて、噛むと岩手県産強力粉「もち姫」と福岡県産中力粉「チクゴイズミ」を使っているだけあってコシがありプリプリ、モチモチとした食感が楽しく、また、味のしっかりとした味噌スープでも小麦の風味が感じられるよくできた麺だ。スープはトロンと粘度があるタイプで、味噌の風味が消されてほぼ分からなくなるほどカニの風味が強烈に出ている。このカニの風味は最後の最後まで弱まることはなかった。チャーシューはリブロースと思われる部位のものが2枚。適度に軟らかく肉の旨味がしっかりと味わえる。つくねは鶏ムネを団子状にしたようであっさり、淡泊な味わい。臭みがないので臭い消しのショウガや大葉等は使われていなかった。野菜は茹でたハクサイとホウレンソウに味付けメンマとユズ皮数片に糸唐辛子。
前述のとおり、最後の最後までカニの旨味と風味を味わえ言うことなし。周りのビジネスパーソンばかりのお客の中にも、何人もこの限定メニューを頼んでいる人がいた。丼の中には何も残さず完食して退店した。ちなみに11時50分の退店時には、店頭にはやはりビジネスパーソンばかり7人が列を作っていた。
・お気に入り度:〇+
Albums: 東京のラーメン・その3
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