シンジュキノカワガ#5

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Eligma narcissus narcissus (Cramer, 1775)
コブガ科 亜科所属不明

神奈川県川崎市産 2024.8.26
A : 卵 直径約1mm
B : 1齢幼虫 体長約3mm
C : 1齢幼虫 体長約4mm
D : 3齢幼虫 2024.8.30 体長約13.5mm

虫仲間の方から新たに譲り受けた卵から飼育。

Aのシンジュの葉裏の縁に産み付けられた卵は扁平な車輪状で、
放射状に細かい稜線が入っている。
譲り受けた段階で一個は既に孵化済みだった（下列左から3個目）。
Bは食い初めたばかりの1齢幼虫で、消化中のシンジュの葉の緑が透けて見えている。
画像下方中央に見えるのは葉裏の表面を齧った食痕。
Cはやや成長した1齢幼虫で、体色が黄色くなった。
2齢から背面に黒紋が少し入り始め（撮影出来ず）、
Dの3齢以降は黒紋が徐々に顕著になっていく。
成長は非常に速く、9.8時点で既に繭作成を完了している。

分布：北海道、本州、九州、対馬、
　　　朝鮮半島、台湾、中国（基亜種）
　　　インド、ジャワ、ミンダナオ、スラウェシ（別亜種）
成虫出現月：7〜11
寄主植物：シンジュ（ニワウルシ）などニガキ科

撮影協力：まーく様 多謝!!!

4齢と5齢幼虫（別個体）
https://photozou.jp/photo/show/1433095/272103796

G2581-5

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• 
  如来
• 
  昔ライダ

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